メンテナンス・掃除

新築1年目で棲みついた鳩を撃退した方法を詳しくご紹介

こんな方におすすめ

  • 鳩に棲みつかれて困っている方
  • 自宅のベランダに鳩を見かけた方

鳩が寄り付き始めた場所は我が家のシャッターボックス

「最近家の周りに鳩がいるな」と思い始めた頃、家の周囲を掃除していると敷地内の一か所に鳩のフンが集中して落ちていることに気づきました。たまたま降ってきたような量ではなかったので見上げてみると2階のシャッターボックスにもフンがついていました。我が家のシャッターボックスは他の製品と比べて少し奥行きのあるタイプの為、鳩が雨宿りできる丁度よいスペースとなっていたようです。

雨戸の後悔ポイント
我が家のシャッターボックス

二階に上がって確認するとシャッターボックスには地面と同様に鳩のフンがかなり溜まっていました。ここから長い長い鳩との闘いが始まりました。

雨戸の後悔ポイント
鳩の被害にあったシャッターボックス

今回はそんな鳩をどうやって対処したのかをご紹介いたします。鳩でお悩みの方だけでなく、マイホーム計画中の方も近々他人事ではなくなる可能性もありますので、是非最後までご覧いただければ幸いです。

決して甘く見てはいけない鳩の被害

近寄ってもなかなか飛び立たないぐらい人間慣れした鳩もいるぐらい、皆さんの生活の中でもよく見かける鳥ですが、実は人間にとっては有害な存在です。どのような被害があるのかまとめてみました。

美観が損なわれる

鳩は自分のフンがある場所を「安全だ!」と認識し居座ろうとする習性があるのですが、他の鳥とは比べ物にならないほど大量のフンをします。一旦「安全な場所」だと認識されてしまうと何度も戻ってきて数日でフンまみれにされてしまいます。どんなに外観にこだわったとしてもフンまみれな部分があると台無しですね。

アレルギーや感染症の恐れ

鳩自身にもノミやダニが付着していますし、鳩のフンには細菌やウイルスといった病原体が沢山含まれています。また鳩のフンは乾燥して風で飛散するため、飛散したフンを人が吸い込む可能性があるため、健康な人であれば発病までに至りませんが小さい子どもや高齢者などの抵抗力が低い人がいる場合は注意が必要です。

フンを吸い込んでしまうかも…なんて想像するだけでもイヤな気分になります。我が家に棲みついた箇所は子ども部屋の窓だったので、早急に対策が必要でした。

ゴキブリなどの害虫を呼ぶ

フンは乾燥して飛散するだけではありません。鳩のフンはゴキブリなどの害虫のエサにもなるため、放置しているとゴキブリなどの害虫を呼び寄せてしまい、どんどん不衛生な環境になっていってしまいます。

金属類が変色・腐食する

鳩のフンは強酸性のため長時間放置していると、実は付近の金属部分を変色させたり腐食させる可能性があります。ベランダの手すりなどもフンの形に色が変わったり表面が錆びてます。放置せずに目についたらすぐに取り除きましょう。

我が家のシャッターボックスがどこまで耐久性があるのか不明ですが、放置して手の付けようがなくなってしまう前に対策が必要でした。

騒音によるストレス

実は鳩は結構うるさいです。早朝も夜中も鳴きますし、飛び立つときにバサバサという羽音がします。1匹ならまだマシかもしれませんが鳩は群れますのでどんどん増えていって取り返しのつかないことになってしまいます。

鳩対策で悩む前にまずは被害レベルを把握する

昔は伝書鳩として使われるほど鳩は帰巣本能が高い鳥です。また、執着心がとても強いため、被害レベル(=定着度合い)によってはすぐに戻ってきてしまうので必要な対策度合が全く異なってきます。被害レベルが高いと場合によってはプロでないと対処できなくなってくる為、まずは現在の鳩被害のレベルを認識することからはじめます。

「日本鳩対策センター」では、鳩の習性から被害レベルを4段階で定義していてとても分かりやすいです。

【レベル1】休憩鳩(被害内容:騒音、軽度なフンの汚れ)
移動中の昼間に羽休め場として滞在。時間も短い。鳩が安全な場所として認知し、次の段階に進みます。

【レベル2】待機鳩(被害内容:フンの量が増える)
休憩鳩が安心できる場所だと分かると仲間と定住し群れ始める。さらに、近くに営巣や寝床として安心できる場所がないか確認するようになる。

【レベル3】ねぐら鳩(被害内容:昼夜の騒音、大量のフン)
待機鳩として定着すると昼間だけでなく夕方から夜も含めた長時間滞在するようになる。夜に居る場合はレベル3になっていると思ってよいです。

【レベル4】巣作り鳩(被害内容:騒音、大量のフン)
ねぐら鳩を放置すると巣作り鳩に発展する。こうなると帰巣本能・縄張り意識により簡単には出て行かないのできません。

日本鳩対策センターHP(https://www.hatotaisaku.jp/level/)「鳩被害・4レベル ベランダの場合」より抜粋

鳩のフンの掃除方法

鳩対策をするにもまずはフンを徹底的に掃除することから始まります。少しでもフンの欠片や臭いが残っていると、すぐにまた戻ってきますので徹底的に掃除してやる必要があります。

鳩のフン掃除でやってはいけないこと

鳩の被害で説明した通り、鳩のフンは細菌やウイルスが含まれている可能性があります。「乾燥したフンをガリガリと削るように掃き掃除をする」というやり方が最も危険な処置方法です。また、処置をする際に着けていた手袋を洗面所等で洗うと細菌などが流れきらずに洗面台などに付着したままになる場合もあるので「後で洗えばいい」という考えも危険です。

鳩フンの掃除の鉄則!必ず使い捨て手袋・マスクを着けて拭き掃除

鳩のフンを洗う際には使い捨てのビニール手袋とマスクをつけるようにしましょう。フンの量や掃除する場所によってはゴーグルも必要です。鳩のフン掃除は次の順番で実施すると簡単です。
1.フンをふやかす
鳩のフンは乾燥すると床にくっついて取りにくくなります。無理に剥がそうとすると砕けて飛散し吸い込んでしまう為、とても危険です。ぬるま湯に浸した紙(キッチンペーパーや新聞紙など)をかぶせて少しフンをふやかします。
2.かぶせた紙で拭きとる
ふやかす際に被せた紙でそのまま包み込むように拭き取ります。紙も濡れて脆くなっているので、破けても大丈夫ないように少し多めに紙を被せておくようにします。一度では取り切れなかった場合はこれを繰り返します。
3.アルコールで除菌・消臭
拭き取った後はまだ細菌やフンの臭いが残っている場合があります。少しでも残っているとまた鳩が寄ってくるので徹底的に拭きとります。

我が家で実施した鳩対策

早期に実施すればDAISOの忌避剤でもOK

DAISOで売っていた鳩の忌避剤を買ってきました。開けるとビックリ。人間も嫌な気分になるほど強力な匂いがします。室内で準備する場合は窓を開けて換気してください。

鳩除けアイテムの作成方法
ダイソーで売っていた鳩の忌避剤

そのまま配置しても大丈夫ですが台風などで飛ばされないようにひと手間加えておきます。同じくDAISOで売っている滑り止めシートで忌避剤を包んだ後、超強力マグネットをテープで仮止めします。

鳩除けアイテムの作成方法
鳩除けアイテムの作成方法

フンを綺麗に取り除いた後で先ほどの忌避剤を置きます。シャッターボックスには磁石がつきますのでしっかり固定できました。

鳩除けアイテムの作成方法
忌避剤の設置作業後

これを置いたらまだ被害レベル1「休憩鳩」だったようで、しばらく鳩は近寄らなくなりました。

それでもダメな場合は業務用の「バードクリンネオ」

DAISOの忌避剤でも効果はみられたので安心していたのですが、半年ぐらい経つと気づいたら棲みついていました。それもそのはず。よく見てみるとDAISOの忌避剤の効果は60日なので効果はとっくの昔に切れていました。しかも今度は何度追い払っても毎晩やってくる来るので被害レベル3「ねぐら鳩」ぐらいになろうとしていましたので、今回は近くのホームセンターで「バードクリンネオ」を買ってきました。

追加で手配した鳩除けアイテムの使い方
ホームセンターで購入した鳩の忌避剤

業務用という記載にどこか安心感を持ってしまいますね。雨が降って忌避剤が水浸しになる事を避ける為に数ヶ所追加で穴を開けておきます。

追加で手配した鳩除けアイテムの使い方
鳩の忌避剤を取り付ける際の工夫

我が家のシャッターボックスは磁石がくっつきます。商品内には強力な両面テープも付属されていますが取り外した時の事を考えて今回もマグネットで固定します。

そこにバードクリンネオを投入していきます。歯磨き粉のような硬さで肝心の匂いは駄菓子屋で売っているコーラ味のガムのようでした。

追加で手配した鳩除けアイテムの使い方
鳩の忌避剤はコーラガムのような匂い

DAISOの忌避剤ほど強烈な臭いではなかったです。

これをシャッターボックスの上に配置していきます。そのまま置いてもよかったのですが、念の為に市販のビニール袋を下に敷いておきました。これで万一汚れたとしても袋ごと外せば掃除もしやすいのかなと思います。

追加で手配した鳩除けアイテムの使い方

写真に写っているシャッターボックスの右側部分にしか設置しませんでしたが、今度は反対側に鳩が止まるようになったので結局全面にこの措置をしました。

窓枠から身を乗り出しての作業でしたので緊張しました。


鳩対策で学んだこと

忌避剤は定期的にメンテナンスをするべし

DAISOの忌避剤の有効期限は60日と書いていましたが、一度設置したら鳩がよりつかなくなったので、安心してそのままずっと気にかけていませんでした。忌避剤の効果が切れた頃からまた寄り付いていたようで、最初の頃よりも帰巣本能が芽生えるほど定着化してしまっていました。鳩が気に入りやすい場所なのであれば、また別の鳩がいつきても不思議ではないので、忌避剤を使う場合は定期的に交換して継続措置が必要です。

普段から家の周囲を点検し綺麗を保つ

家は建てて終わりではありません。家が長持ちするかどうかは日頃のケアがとても重要になってきます。我が家の場合、家の裏手はとても狭いので普段行くことはないのですが定期的に点検し、鳩のフンが落ちていることに早く気づけていればまだ被害も拡大せずに済んだったと反省しています。

最後に

鳩は帰巣本能が強いため本当にしつこいですし、変に人間慣れしているので多少のことでは諦めてくれません。「まぁまだ大丈夫だろう」と面倒くさがって放置しているとあっという間に被害レベルが上がっていってしまいます。そうなってしまうと後悔しても遅いです。素人では手に負えなくなってしまいますので、前に早めの対処を心がけるようにしてください。

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アラフォーパパ

ミサワホームで念願のマイホームを手に入れたアラフォーパパ(2児)です。マイホーム計画中に独学で勉強したことや住んでみて気づいた事をベースに暮らし・子育てに関わる情報を発信しています。

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