マイホーム計画 全般

家づくりの「総費用」ってどんなものがある?の疑問解消!

家づくりでは複数の住宅会社から見積もりをとって比較することになりますが、実はどの会社によって見積もりの項細目がバラバラなのでパッとみただけでは比較ができません。今回は家づくりで一般的にどんな費用がかかってくるのかを解説します。

家づくり費用の全体像を知った上で見積内容の説明を受けると、各社の違いが良くわかります。

こんな方におすすめ

  • マイホームを検討し始める方
  • 家づくりでどんな費用がかかるのか知りたい方
  • 相見積もりを取り始めている方

家づくり総費用を4つに分解して考える

見積もり内に記載されている項細目は各社バラバラであっても、それぞれ大きく4つに分類して記載されています。どこで違いがあるかも交えて解説します。

本体工事費

基礎や壁、屋根、キッチンなどの水まわり設備など建物本体にかかる費用のことを指します。建築会社によってどこまでを本体工事に含めるのかが異なってきますので、会社を比較する際にはこの部分をまず確認しておきます。

坪単価

本体工事費を延床面積で割った1坪(約3.3㎡)当たりの建築費を坪単価といいます。本体工事費の定義が各社で異なるため坪単価だけをみた比較はできませんので注意してください。

付帯工事費

本体工事費に含まれない工事の費用がこちらに計上されます。

外構工事
駐車・駐輪スペース、フェンスや門、アプローチなど家以外の庭部分も予算に考えておく必要があります。塀と家の間の外周が土のままだと雨の日に靴がドロドロになりますし、風で砂埃が舞い上がって外壁や基礎も汚れてしまいますので、外周に砕石を敷いたりコンクリートで埋めたりする必要があります。

解体・地盤補強
購入した土地に古家があった場合の解体・廃棄費用や地盤の強化を行う費用もここに含まれます。古家があったとしても改めて地盤補強が必要な場合もありますので注意が必要です。地盤補強は広さにもよりますが数十万ぐらいから場合によっては百万単位にもなってきます。

「地盤補強で思わぬ出費が発生したことで家に充てられる予算が減ってしまった」という話も聞きますので、軟弱地盤リスクが高い地域を避けて土地探しをするなど、事前に対策をしておきましょう。

インフラ整備工事
ガスや上下水道の配管工事などです。例えば今まで田んぼや空き地だった土地などであれば新たに下水道を引き込む必要があります。費用目安は30~50万です。以外と見落としがちですが、家から下水道本管までの距離によっては、50万円以上かかってくる可能性もあります。こちらは土地購入の際にはある程度想定できるので、最初から想定費用として見越しておくようにしましょう。

諸費用

「諸」というだけだって様々な費用がこちらに含まれてきます。全体費用からすれば1割にも満たないものばかりですが現金で支払うことが多いです。

税関連
住宅会社との契約書や土地の売買で納める「印紙税」や土地や建物を登記する際にかかる「登録免許税」がかかってきます。それらの手続きを司法書士を通じて行うため手数料もかかってきます。

住宅ローン借入関連費用
ローンを組む際の手数料や返済できなくなった場合の保証料などがかかってきます。また本体工事費は引渡しのタイミングで全額支払うのではなく建築着工時、上棟時、引き渡し時などに分割して支払います。住宅ローンの種類によっては引渡しタイミングからローンが開始となるため、着工時や上棟時など引渡し前にかかる費用を一時的に融資を受ける「つなぎ融資」の費用もかかってきます。つなぎ融資は別途手数料が必要なことが多く、金利も通常の住宅ローンより高く設定されています。

インテリア費用
新居に合わせてソファーやダイニングテーブルを新調することが多いかと思います。我が家は照明やエアコンを施主支給したのでそれらの費用も諸費用として考えておく必要があります。

オススメ!

式典や近隣住民への挨拶費用
地鎮祭をする場合は神主への御礼やお供え物、上棟式では関係者へのご祝儀や料理などがかかってきます。着工の工事開始時や引越し後の近隣への挨拶時の手土産代も考えておく必要があります。

土地購入費

家を建てる土地から探す場合は土地の購入費用も家づくり総費用に入ってきます。土地だけでなく仲介手数料もかかってきます。土地を選ぶ際には土地の購入費だけで考えるのではなく想定できる付帯工事費用も含めて比較するようにしましょう。

「土地は安かったが地盤増強、下水工事、古家解体費などの付帯工事が後々かかってしまって結局割高だった」という後悔話もよく聞きます。

【見積には含まれない費用】転居・仮住まい費用

建て替えの場合は建築中の仮住まいの賃料や引っ越し費用も掛かってきます。

私の場合は子どもの卒園を待ってから新居へ引越したので、ローンと家賃の2重払いの期間がありました…。

引越しの場合は移動距離や荷物の量だけでなく、引越しの時期によっても費用が変わります。

引っ越しが繁忙期になることが予めわかっている場合は早めに動きだすなど、工夫次第でコスト削減できますので詳細は次の記事をご確認ください。

必見!

まとめ

今回は家づくりで一般的にどんな費用がかかってくるのかを解説してきました。

家づくりの費用は大きく①本体工事費、②付帯工事費、③諸費用、④土地購入の4つに分類します。諸費用は各社で差がでてくるところではありませんが、本体工事費や付帯工事費は各社で定義が異なります。「坪単価○○万円」だけを見ただけでは高い安いの判断はできませんので注意してください。何が本体工事費に含まれているのか、付帯工事費に入っているのか、それともオプション扱いでそもそも見積もりに含まれていないのか、事前に確認ポイントを整理して同じ条件で考えられるようにしておくことが重要です。

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アラフォーパパ

ミサワホームで念願のマイホームを手に入れたアラフォーパパ(2児)です。マイホーム計画中に独学で勉強したことや住んでみて気づいた事をベースに暮らし・子育てに関わる情報を発信しています。

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